「子どもの貧困」解決に向けた具体的アプローチ2つ
子どもの貧困という問題があります。
子どもの貧困の定義はこちら。↓
必要最低限の生活水準が満たされておらず心身の維持が困難である絶対的貧困にある、またはその国の貧困線(等価可処分所得の中央値の50%)以下の所得で暮らす相対的貧困にある17歳以下の子どもの存在及び生活状況
これを改善するための具体的アプローチを収集していきたいと思います。まずは思いつくところから2つ記録しておきます。
「子どもの貧困」解決に向けた具体的アプローチ2つ
以下の2つは教育面でのアプローチです。子どもが貧困から抜け出すための一番わかりやすい手段は「勉強する⇒良い大学入る⇒良い会社入る⇒貧困脱出」という流れなので、教育面でのアプローチが有効なわけです。
1. 生活保護世帯向けの無料学習支援教室
「チャイルドプア」という本の冒頭に出てくる実例。さいたま市の委託を受け、元教諭の方が生活保護世帯向けの無料学習支援教室を開いている。
仕組みとしては、「子どもの募集はさいたま市が行う。勉強を教えるのは大学生ボランティア。」という感じ。さいたま市の福祉課が募集をかけたところ、たくさんの子どもの応募があったという。
2. スタディサプリを使った学習
スタディサプリというアプリがある。月額980円で、スマホやタブレットで質の高い授業を受けられる、というサービス。
私は実際に受けたことは無いが、おそらくかなり質の高い授業を提供していると思われる。
これを使えば、安価に、塾に通ったのと同じような効果が得られるはず。